住宅ローンと家の名義を兄に一本化するための、兄弟間の戸建持分売買・住宅ローン借り換え【親族間売買の問題解決事例 54】
このページでは、住宅ローンと家の名義を兄に一本化するための、兄弟間の戸建持分売買・住宅ローン借り換えの問題解決事例をご紹介します。
この記事を執筆している専門家
財産承継コンサルタント/行政書士・宅地建物取引士
行政書士 鉾立榮一朗事務所 代表
Change&Revival株式会社 代表取締役
(宅地建物取引業免許 東京都知事(3)第94647号)
鉾立 栄一朗
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★この事例のポイント
●今は住んでいない、兄と一緒に建てた家のローンの返済が負担だった
●一部繰上返済を行い、住宅ローンの残債額と不動産の価格のバランスを調整
●兄が新たに住宅ローンを組み、弟の共有持分の買取りと自身のローン負担部分の実質借換えを実施
23年前、お兄様と一緒に住宅ローンを組んで(連帯債務)、二世帯住宅を購入されたK.T様。
ご結婚されてこの家を出た後も、お兄様と一緒にローンの返済を継続されており、その負担を解消したいとお困りになっていました。
弊社(Change&Revival(株))では、お兄様が新たに住宅ローンを組んで、弟様の共有持分の買取りと、自身のローン負担部分の実質借換えを行うスキームを提案。
ただし、既存の住宅ローンの残債額と比べて、不動産の価格が低かったため、可能な限り一部繰上返済を事前に行い、両者の金額のバランスが取れるように調整することをアドバイス。
幸い、親御様より資金援助を受けられたため、既存住宅ローンの一部繰上返済を行い、残債額を少なくしたうえで、弊社を通じて地元の金融機関に住宅ローンの審査を申し込みました。
その後無事、本審査の承認を得ることができ、兄弟間の戸建持分売買を実施。
住宅ローンと家の名義の、お兄様への一本化をサポートさせていただきました。
<お客様の声>
■「お兄さんとトラブルなく、無事にローンの返済もなくなり、本当に良かったです」
(神奈川県厚木市(物件:神奈川県平塚市) K.T様 54歳)
――当初、どのようなことでお困りだったのですか?
(以下、K.T様の奥様の声)
主⼈が若い時に、お兄さんと一緒に建てた⼆世帯住宅がありました。
私と結婚後にその家を離れることになり、現在の家賃と住んでいない二世帯住宅のローンの⼆重の⽀払いが、毎⽉かなりの負担になって困っていました。
たまたま近くで開催されていた無料の住宅相談に⾏って現状の問題点を聞いてもらいましたが、限られた時間での相談ではなかなか解決策までは教えてもらえませんでした。
――何がきっかけで、当事務所のことを知りましたか?
インターネットでたくさんのキーワードを⼊れて検索した中から、鉾立事務所さんを⾒つけることが出来ました。
兄弟間でのことになるので、問題なくきちんと解決したいと思っていました。
専門に取り扱っていて、またたくさんの事例を解決している事務所にお願いしたいと思い探していた所、鉾立事務所さんを見つけたので、すぐに相談しようと思いました。
――何が決め手となって、業務を依頼しましたか?
まずは、主⼈と2 ⼈で『無料個別相談』を利用して、話を聞いてもらったうえで依頼するかどうか決めようと思っていました。
私達が分からない細かい所まで分かりやすく丁寧に説明して頂き、こちらの思いも直ぐに汲み取って頂けたので、その後のお兄さんを交えての話し合いも上手く進めてもらえると確信出来たので、依頼することにしました。
――実際に業務を依頼されてみていかがでしたか?
依頼後も、思っていた通りスピーディーに丁寧に対応して下さいました。
お兄さんとトラブルなく、無事にローンの返済もなくなり、本当に良かったです。
ようやくここからスタートかな、と思っています。
鉾立さんとご縁が出来たこと、夫婦共々大変感謝しております。
いろいろとありがとうございました。
私の周りで、同じようなことで困っている人がいたら教えてあげようと思います。
――どんな人が当事務所を活用すると良いと思いますか?
兄弟間等の不動産問題に悩んでいる⽅はもちろんですが、それ以外でも問題を抱えている⽅は、とにかく⼀度相談してみると良いと思います。
【関連ページ】
> 親族間売買 - 親子・兄弟間等の不動産名義変更、住宅ローン借り換え方法を専門家が解説
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この事例のように、これまでの経緯、現状、目的は、人それぞれだと思います。
当事務所(当社)では、“専門家の知恵” と、お客様の目的・ご事情に即した “最適な手法” で、財産承継手続きをサポートしています。
この事例だけではご不明な点も多くあると思います。
個別の疑問にお答えしていますので、どうぞお気軽にご相談ください。
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