遺言書を作るタイミングはいつ?

こんにちは、財産承継コンサルタント/行政書士の鉾立です。

今回は、遺言の作成に関してよくいただく質問に、Q&A形式で回答します。

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Q.
周りから、遺言書を作った方がいいと言われています。

気になって、今は自分なりに色々と調べている段階です。

遺言書は、いつ、どのタイミングで作ればいいのでしょうか?

 

A.
あなたは今、遺言のことをご自身で調べながら作成を検討されているのですね。

あなただけではなく、多くのお客さまから「遺言書はいつ作ればいいのでしょうか?」というご質問をいただきます。

そんなとき当事務所では、「思い立ったときに作った方がいいと思います」とストレートにお伝えしています。

これまで当事務所でご相談を受けたケースでは、

・ご本人が急逝し、公正証書遺言を作ることができなかった

・ご本人の認知症が急速に進んで公正証書遺言が作れなくなってしまった

・ご本人がお亡くなりになる直前に公正証書遺言を作成したため、内容の真意について
相続人間でしこりが残ってしまった

といった出来事がありました。

こうなってしまうと、「相続時にもめることなく手続きを円滑に進める」という遺言本来の目的を実現することが困難になりかねません。

遺言書を作るのは、あくまでも本人です。

本人が元気なうちに、思い立ったときに作ることを強くお勧めします。

 

以上、ご参考になさってみてください。

 


 

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